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引用ですが


「ゾウの時間ネズミの時間ーサイズの生物学ー」(本川達雄著、中公新書)

を読みました
もっと早く 10年前に読んでおけばよかったと 後悔のような思いを感じます
海の仕事から離れて久しく 海の関係の本も 生物関係の本も 
全然読んでいませんでした
この本を読んで 今まで頭の中でもやもやしていた いくつもの 疑問が 
氷解というか 眼からうろこが落ちるようなという感じがしました

仕事勤めをしながらでは 本を読む時間もなかなかとれず 
しかたなかったとも思いますが
また 海や生物のことも 昔ではわからなかったことが 
時代が経つにつれてわかってきたということもあるでしょう

とても面白く読ませていただきました

あとがきから少し引用して 一応 まとめ としたいと思います

「本書を執筆の途中で、沖縄から東京に引っ越した。人の歩く速度が違う。しゃべる速さが違う。物理的時間にきつく縛られた都会人の時間が、はたしてヒト本来の時間なのかと、疑問に感じてしまう。
 沖縄からの飛行機が近づいていくと、東京方面に灰色のかたまりが浮いて見える。これに突入すると、そこが羽田だ。タラップを降りて見上げる空は、えもいえず、もやーっとしている。たしかに東京にいは空がない。空を見上げる気にもなれない。空を見ていた目が行き場所を失い、自分の頭の中を見つめはじめる。
 生き生きとした自然に接していないと、人間はどうもすぐに頭の中を見つめはじめ、そして抽象的になっていくもののようだ。抽象的になりはじめると、とめどなく思考のサイズは大きくなり、頭でっかちになっていく。
 都会人のやっていることは、はたしてヒト本来のサイズに見合ったものだろうか? 体のサイズは昔とそう変わらないのに、思考のサイズばかり急激に大きくなっていく、それが今の都会人ではないだろうか。体をおきざりにして、頭だけどんどん先に進んでしまったことが、現在の人類の不幸の最大の原因だと私は思っている。」
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by wakosaitama | 2015-02-11 08:12 | 海・生物 | Comments(0)

ちょこっとリンク

最近 盤珪永琢(ばんけいようたく) という江戸時代初頭に活躍された
臨済宗の僧のことを知り
たどりついたホームページがあります
「東洋の心」を再認識するのに
いいなと思ったので リンクしておこうと思います

楽道庵
http://rakudo.jp/

以下に ホームページの内容から 一部分を引用します

「東洋には数千年の時の風雪と審判とに耐えて生き残り、われわれの先人達の心の糧となって尊重されて来た古典や、師から弟子へと以心伝心で受け継がれてきた深遠な境地があります。現代を生きる日本および海外の人々が、これらの「東洋の心」を再認識されるためのご参考になればとのささやかな願いから、このホームページを開設いたしました。」

「このホームページは、もとより特定の宗教的・政治的組織とは無縁であり、何らの政治的意図をもつものでないことは、お読み頂ければどなたも容易に分かるであろう。
ただ、取り扱うテーマが、現代教育ではほとんど等閑(なおざり)にされてきた分野であるから、特に若い人たちの中には読みづらさや違和感を感じる人もあるかも知れない。
しかしそれを克服して、どうか先入見をもつことなく赤子のような純真な気持ちになって、古人の真骨頂に耳を傾けて頂ければ、得るところが少なからずあると思う。」


右側の お気に入りのメニューにも入れておきマス
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by wakosaitama | 2015-02-09 08:20 | こころ | Comments(0)