2017年 12月 14日
詩
この地球(星)は涙の谷
悩みごとや悲しいことでいっぱいだ
そこで喜びはどこからか借りてこなくてはならぬ
その借り方は・・・ あまり有効な方法ではないが
しかしこの方法しかないので 敢えて言うが・・・
とにかく笑ってみること
笑うことで喜びを借りてくることができる
故 井上ひさしさんが中学生の時 カナダ人の修道士から教わった詩だそうで
エラ・ウィ一ラー・ウィルコックスというアメリカの詩人のソリチュード(孤独)という詩を
井上ひさしさんの言葉で日本語にして招介された内容だそうです
朝日賞の授賞の際のスピーチで ということで 次のようにスピーチの言葉は続きます
「悩みごとや悲しみは最初からあるが、喜びは誰かが作らなければならないという詩です。
この喜びのパン種である笑いを作り出すのが私の務めです。
時に不発だったり、時に間に合わなかったり、なかなかうまくは行きませんが、これからも笑いをコツコツ作ってゆく決心です。
そのことでこの世界の涙の量を1グラムでも減らすことができれば、こんなうれしいことはありません。」
いままで私は
井上ひさしさんのことをよく知りませんでした
ひょっこりひょうたん島や ネコジャラ市の11人 を作った劇作家であることくらいしか知りませんでした
もちろん エラ・ウィ一ラー・ウィルコックスの詩のことも知りませんでした
もうしばらく前に ラジオで
山形県出身の人の一人として取り上げられていて
井上ひさしさんのことと共に 詩のことも知ったのでした
------
悩みごとや悲しいことでいっぱいだ
そこで喜びはどこからか借りてこなくてはならぬ
その借り方は・・・ あまり有効な方法ではないが
しかしこの方法しかないので 敢えて言うが・・・
とにかく笑ってみること
笑うことで喜びを借りてくることができる
故 井上ひさしさんが中学生の時 カナダ人の修道士から教わった詩だそうで
エラ・ウィ一ラー・ウィルコックスというアメリカの詩人のソリチュード(孤独)という詩を
井上ひさしさんの言葉で日本語にして招介された内容だそうです
朝日賞の授賞の際のスピーチで ということで 次のようにスピーチの言葉は続きます
「悩みごとや悲しみは最初からあるが、喜びは誰かが作らなければならないという詩です。
この喜びのパン種である笑いを作り出すのが私の務めです。
時に不発だったり、時に間に合わなかったり、なかなかうまくは行きませんが、これからも笑いをコツコツ作ってゆく決心です。
そのことでこの世界の涙の量を1グラムでも減らすことができれば、こんなうれしいことはありません。」
いままで私は
井上ひさしさんのことをよく知りませんでした
ひょっこりひょうたん島や ネコジャラ市の11人 を作った劇作家であることくらいしか知りませんでした
もちろん エラ・ウィ一ラー・ウィルコックスの詩のことも知りませんでした
もうしばらく前に ラジオで
山形県出身の人の一人として取り上げられていて
井上ひさしさんのことと共に 詩のことも知ったのでした
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Kawamoto.K
at 2017-12-15 20:44
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「怒って殺せぬものは笑えば殺すことが出来る。」ニーチェの言葉。
とはちょと違うか。
とはちょと違うか。
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イリオモテヤマブタ
at 2017-12-16 13:19
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コメントを拝見しました。笑うことで喜びを借りてくることは、行き詰まった人達へは、ひとつの解決策と感じました。けれど笑いには色々なものがあり、対象が自なのか他なのかで変わってしまいます。笑いは、奥深く難しいものですが、張り詰めた気持ちの緩和には役立つと思います。とどのつまり、心の余裕と感じるのは私だけでしょうか?
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wakosaitama at 2017-12-24 15:56
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wakosaitama at 2017-12-24 16:23
イリオモテヤマブタさん こんにちは
井上ひさしさんの話は 対象が他の場合に焦点を合わせたことのように思いました 「笑わせる までに 落語家 さんざ泣き」とは誰の言ったことか忘れましたが・・・ 自分が先に笑ってしまうと不発になったりしますね
対象が自の場合は 「ユーモアとは にもかかわらず笑うことである」のように 笑えない状況にもかかわらず笑える力が要るようですが 典型的な日本人かもしれないわたしは ユーモアは不得意です 綾小路きみまろのセリフのように「中高年は自虐ネタ」というのだけは最近できる年齢になっちゃったみたいです
絶望的な状況でも笑える力は 心理的にどのような仕組なのか興味もあり できる自分になれたらいいな と思います
井上ひさしさんの話は 対象が他の場合に焦点を合わせたことのように思いました 「笑わせる までに 落語家 さんざ泣き」とは誰の言ったことか忘れましたが・・・ 自分が先に笑ってしまうと不発になったりしますね
対象が自の場合は 「ユーモアとは にもかかわらず笑うことである」のように 笑えない状況にもかかわらず笑える力が要るようですが 典型的な日本人かもしれないわたしは ユーモアは不得意です 綾小路きみまろのセリフのように「中高年は自虐ネタ」というのだけは最近できる年齢になっちゃったみたいです
絶望的な状況でも笑える力は 心理的にどのような仕組なのか興味もあり できる自分になれたらいいな と思います
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at 2017-12-24 23:10
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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wakosaitama at 2017-12-25 09:21
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wakosaitama at 2017-12-25 09:38
イリオモテヤマブタさん
(書き忘れたことがあります)
わたしは 学生入学時部活を選ぶに際して 落研(落語研究会)にも興味がありましたが 入会はしませんでした
でも 人を笑わせることができるようになりたいとは 常々思ってきました どうしたら人を笑わせられるかを考えることは自分の心の余裕のような気がします
とはいえいまのところオヤジギャグの連発です もっとマジメに笑わせないとアカンと思っています(笑
関西人は話に必ずオチをつけるとか 関東人よりも得意みたいですね
(書き忘れたことがあります)
わたしは 学生入学時部活を選ぶに際して 落研(落語研究会)にも興味がありましたが 入会はしませんでした
でも 人を笑わせることができるようになりたいとは 常々思ってきました どうしたら人を笑わせられるかを考えることは自分の心の余裕のような気がします
とはいえいまのところオヤジギャグの連発です もっとマジメに笑わせないとアカンと思っています(笑
関西人は話に必ずオチをつけるとか 関東人よりも得意みたいですね
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wakosaitama at 2017-12-25 09:42
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イリオモテヤマブタ
at 2017-12-26 18:59
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コメントを拝見しました。笑うより笑わせる方が難しいと思います。頑張って下さい。面白いのができたらブログに載せて下さい。シビアにコメントします。
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wakosaitama at 2017-12-27 23:09
イリオモテヤマブタさん
こんにちは
イリオモテヤマブタさんのハンドルネームはちょっぴり笑い(ユーモア)を意識したネーミングですよネ(笑
笑うより笑わせる方がたしかに難しい気がします
笑いは開けてみないとわからない なんか量子論みたいなものかもしれないという気もします
面白いのができた(と思った)ら ブログに載せられるよう う~ん 努力はしてみますが もしかしたら 待ちくたびれて 首が伸びてしまいますヨ
こんにちは
イリオモテヤマブタさんのハンドルネームはちょっぴり笑い(ユーモア)を意識したネーミングですよネ(笑
笑うより笑わせる方がたしかに難しい気がします
笑いは開けてみないとわからない なんか量子論みたいなものかもしれないという気もします
面白いのができた(と思った)ら ブログに載せられるよう う~ん 努力はしてみますが もしかしたら 待ちくたびれて 首が伸びてしまいますヨ
by wakosaitama
| 2017-12-14 18:39
| 詩歌・音楽
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Comments(10)